1972年2月、名古屋市内3人兄妹の長男として予定外(?)に生まれる。妹は2人。
子どもの頃の夢は、ありきたりだが「プロ野球選手」。キャッチボールは大好き。
小学校低学年の頃はまったく勉強せず、「おとぼけヨッチャン」と呼ばれる。
とにかくおっちょこちょいで、顔面に絆創膏や頭部の縫い糸の数知れず。
小学校高学年になると、担任の先生との相性がよく、やる気みなぎる。
部活動に野球部とサッカー部と陸上部を掛け持ち、生徒会長もこなす。
身内周囲のおどろきと期待が高まる。
中学校にあがると、まったく勉強せず音楽にのめりこむ。

校舎の体育館でギターを大音量で弾き鳴らし、練習中のバスケットボール部の大ひんしゅくをかう。
中三になると、学業成績の悪さにはじめて気がつき、生徒会長に立候補し務めつつあわてて猛勉強を始める。
なんとか目標の進学校にすべりこみ職員室の話題となる。
高校に入ると、自由な校風だからか気が緩み遅刻や居眠りの常習者となる。あいかわらずギターばかりを弾いている。
このころ同級生の女の子(現在の妻)を好きになり、卒業式に告白するも見事に玉砕される。
浪人生活では、受験失敗と失恋で暗~い一年を過ごし、将来に明かりを見出せないでいる。
ろくに勉強もせず、河合塾千種校に籍を入れるも、今池のパチンコ屋に身を潜めることが多くなる。

しかし、神さまのミステイクか、1991年九州大学歯学部に合格し、入学する。
第二の故郷を博多福岡にもとめた大学生活は、準硬式野球部とバイトに明け暮れる。
貧乏学生のため、自転車で中洲のネオン街をバイトで回り、幾度もくやしい思いをする。
野球部ではかけがえのない友に出会うも、
オールデンタル初戦で、寝坊をしてしまい試合開始に間に合わず、チームの大ひんしゅくをかう。
しかし、チームはめっぽう強くオールデンタル7連覇の偉業を達成する。
1997年に九州大学歯学部を卒業後、名古屋に戻り大垣ステーション歯科に入職する。

歯科医療の基礎を義歯と矯正歯科をメインに丹念に学び、挫折と成長を繰り返す。
卒後3年もすると、開業独立を目指すも歯科医師過剰の時代でなかなか思うようにいかず嫌気がさす。
いつしか歯科医業をあきらめ、失業のない公務員になろうと思う。
歯科医業は非常勤務になりつつ警察官、法務教官、名古屋市職員、国家公務員の試験を受け合格する。
しかし、合格するもなぜか転職に踏み込めない・・・
「やっぱり、ぼくには歯科医師の血が流れているのか!」
そう思うに至り、愛知学院大学歯学部の門をたたく。
恩師の九州大学歯学部出身の有地教授に出会う。
「どんな厳しいといわれる職業の世界でも必ず成功者はいる。吉田君も自分の人生を無理やりにでも成功に導く努力をしなさい。」
有地先生の言葉に勇気付けられる。
修行場所には、当時名古屋市北区歯科医師会会長の恩師小塩先生に拾われる。
医院見学にいくと待合室には患者さんであふれかえっていて驚く。
「これが、行列の出来る歯科医院か!」

5年間の間、開業医としての心構えや医療人としての考え方を植えつけてくださり、
小児歯科、矯正歯科をとおして子どもの成長を見届ける楽しさにやりがいを感じるようになる。
2004年12月23日母親の誕生日に、念願かなって愛知県春日井市に「ももの木歯科」を開設する。
当初、高級サロンのような歯科医院を目指すも、
現在はなぜだか、子供のたくさん集まる庶民的な歯科医院になりつつある。
これも、自分の特徴なのかな・・・